2014年7月21日月曜日

弾んだ第2回でした〜

昨日、ぶじ、第2回目の勉強会、終了しました〜





今回もまたとっても盛り上がりました。
今回は子供連れ参加者もご応募いただいて、3歳以下の子供のいる環境での勉強会でした。大勢のご参加、大変嬉しく感じました。



前回同様、”名札づくり”からスタートして、『過去紹介』としてご自身の小さい頃のエピソードを絵に描いて伝えてもらったり、インタビュー形式で分析していってもらったりしました。聞いている何人かでそれを推理や推察して答え合わせもしました。

他人の過去なのに、まるでそこに身を置いた気持ちで想像を膨らませると、何人分もの子供時代を追体験したような不思議な感覚になった気がしました。もしくは、誰の過去にも共通する”何か”に触れた感覚を味わったのかもしれません。
そこに生身の子供がいる状況だったから、過去の自分を振り返ったり俯瞰したりできたのかもしれません。おもしろい試みでした。









お茶の時間も終始賑やかでした。子供たちのお茶菓子への集中ぶりが面白くて、微笑ましい時間が流れました。


一息ついてからは、知る人ぞ知る”トタントテンチョッキ”の制作。材料は紙袋かビニール袋と至ってシンプル。これを切ったり貼ったりオリジナルの加工を施して衣装を作りました。

この作業、ちょっと馬鹿に出来ない楽しさがあるのです。日常でそういう時間をなかなかもたないせいか、「何の為でもない、ただつくるための時間」として、だんだん自分自身のこだわりやわがままと向き合う時間になっていきます。ちょっとした材料と手先だけで、こだわりやわがままが少しずつ叶っていくような時間です。喫茶店の待ち合わせでひとり紙屑で暇つぶしをするのに似ていますが、これを大人数で堂々とやるのはまたいいものです。



完成したこのチョッキを身に着けたら、いよいよ動いてみようということで、、、、、

①のり ②りやかー ③かに ④にら ⑤らめ ⑥めじるし ⑦しめじ ⑧じてんしゃ・・・・・
という何の変哲も無いしりとりを、ひとりひとつずつ身体を使った動きで表現してみました。

リズムに乗って動いて、慣れてきたらお隣からお隣へどんどん動きをまわしていくと、子供たちまでノリノリになって、全体がハイテンションに!ほんっとうに盛り上がってしまいました。


最後にそのしりとりオリジナルダンスの”動きをつかった”、”リズムのある”、”すぐに覚えられる”、「オリジナルわらべ歌」を2人ペアになって制作。
すいすい出来上がっていく感覚が、気持ちよいなと感じました。
小さな誰かが、可笑しくて愉快な光景を心から喜んでくれたことが、クリエイティブな発想に自信をつけてくれたというと大袈裟かもしれないですが、そういう勢いがあったように思います。




そんなわけで、勉強会は予想を超えた盛り上がりと笑い声で幕をとじました。
大人の共演者(参加者)に混ざって、素直な小さい共演者(参加者)が居てくれたことが、本当にいいダイナミズムを起こしてくれました。

だれのものでもない表現が、だれかの意識を通してだれかに語りかけたり、そのまま周囲の空気を変える瞬間を、”何か凄いアート”と呼びたい。そんな熱い勉強会になった気がします。



またぜひ今後も、子供と一緒に体験できる勉強会を計画しようと思います!
これからも、『トタントテンもいる勉強会』どうぞよろしくおねがいします〜
(次回は9月27日を予定、募集や内容はこのブログで後日また公開いたします。)



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